2025年大阪・関西万博の「国際参加者会議」に出席したパキスタンの関係者は25日、自国のパビリオンについて、自前で建設する「タイプA」を断念し、日本国際博覧会協会が建設する共同入居型の「タイプC」に移行したと明らかにした。
Aは当初、約60カ国が希望していたが、資材や人件費の高騰で建設業者との契約が難航。協会は19日現在で51カ国中32カ国が着工したと公表していた。一方、11カ国は建設業者が決まっておらず、25年4月の開幕に間に合わせるには危機的な状況となっている。【高木香奈】
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