8日午後10時35分ごろ、大阪府松原市三宅中の民家で、近隣住民から「燃えている」と119番があった。火は約40分後にほぼ消し止められたが、木造2階建て民家が全焼し、焼け跡から2人の遺体が見つかった。
大阪府警松原署によると、男性(83)ら家族5人が暮らしており、出火時には家族全員が在宅。男性の妻(80)と長男(53)の2人と連絡が取れていないという。同署は遺体の身元確認を急ぐとともに、出火原因を調べている。
同署や松原市消防本部によると、次男(51)は病院に搬送されたが意識はあるといい、男性と三男(46)は逃げ出して無事だった。民家が密集する地域で、周辺の2棟にも延焼した。
現場は近鉄南大阪線河内松原駅から北に約1㌔の住宅街。
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