蓮舫氏

 東京都知事選に立候補している元参院議員の蓮舫氏(56)の選挙事務所に、殺害を予告する文書が届いていたことが捜査関係者への取材で判明した。警視庁は脅迫容疑で調べている。

 捜査関係者によると、23日午前、東京都港区の選挙事務所に「私は硫酸を手に入れた。立憲民主党の議員と家族にアタックする」「蓮舫はナイフでめった刺しにして殺す」などと記した文書がファクスで届いた。蓮舫氏側は警視庁に被害届を出した。

 また、千代田区の立憲民主党都連にも、23日午前に同様の文書がファクスで送られてきたという。【岩崎歩】

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