宮崎県内は朝から各地で大雨となっていて、気象台は日南市に土砂災害警戒情報を発表しました。

22日の宮崎県内は、九州付近にある梅雨前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込み、大気の状態が不安定となり南部を中心に大雨となっています。
都城市では、午前9時までの1時間に56.5ミリの非常に激しい雨を観測しました。

宮崎県と宮崎地方気象台は、午前11時前に日南市に土砂災害警戒情報を発表しました。
命に危険が及ぶ土砂災害がいつ発生してもおかしくない非常に危険な状況です。崖の近くなどに住んでいる方は避難指示などの情報に留意し、少しでも安全な場所への速やかな避難を心がけてください。

交通機関への影響です。
JRは、日南線と吉都線の全線、日豊本線の宮崎から鹿児島中央の間で運転を見合わせています。(22日正午時点)

県内はこの後も多いところで1時間に60ミリの非常に激しい雨が降る恐れがあります。土砂災害や河川の増水・氾濫に警戒が必要です。

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