大阪市で犯罪の被害者や遺族を支える支援員を養成するための講座が開かれました。

「大阪被害者支援アドボカシーセンター」が開いた講座は、犯罪被害者が再び平穏な生活を取り戻せるように支える「支援員」を養成するものです。

市民や刑務官、行政職員たちおよそ40人が参加し、被害者や遺族が利用できる制度についての情報提供の大切さのほか、支援が長期にわたることなど活動の難しさも紹介されました。

【被害者支援に取り組む「こころことば」西保容子さん】
「(被害者支援は)改めて難しいなと感じました。正しく勉強していきたいと思っています」

アドボカシーセンターは被害者支援員の存在を知ってもらい、犯罪で苦しむ人に適切なサポートが届くようになってほしいとしています。

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