内部資料を記者に漏らした疑いで鹿児島県警の元幹部が逮捕された事件をめぐり、県警トップの本部長は21日午後3時から、これまでの捜査結果を説明する予定。

鹿児島県警の前の生活安全部長・本田尚志容疑者は、現職警察官が盗撮容疑で逮捕された事件を県警トップの野川明輝本部長が隠ぺいしたと訴えていて、本部長はこれを否定している。

本田容疑者の勾留期限は22日で、検察は起訴するか21日にも判断する可能性がある。

野川本部長は午後3時から会見を開き、これまでの捜査結果について説明する予定。

事件をめぐっては、本田容疑者の行為が「情報漏えい」なのか、組織の不正を通報する「公益通報」なのか議論となっている。

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