■「爆弾を仕掛けて危害を加える」
宝塚歌劇団の劇団員が死亡した問題で、劇団に脅迫メールを送った疑いで、30代の男が書類送検されていたことが分かりました。
威力業務妨害の疑いで書類送検されたのは東京都に住む30代の会社員の男です。
捜査関係者によると、男は去年11月、「爆弾を仕掛けて危害を加える」などという内容のメール1通を歌劇団に送り、従業員に警戒に当たらせるなどして業務を妨害した疑いが持たれています。
■「ニュースを見て、歌劇団の組織が許せなくなった」
警察の調べに対し、男は「ニュースを見て、歌劇団の組織が許せなくなった。自分が職場で受けた不当な扱いと重なった」などと話したということです。
宝塚歌劇団では去年9月、宙組に所属する劇団員(当時25)が死亡し、劇団側は当初否定していた上級生らによるパワハラをことし3月になって大筋で認めています。
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