大阪市内の病院で手術で使わなかった麻酔用鎮痛剤を盗んだ疑いで
医師が逮捕されました。

奈良県香芝市に住む、医師の石崎嘉孝容疑者(65)は2024年3月、
当時勤務していた大阪市内の病院で麻酔用鎮痛剤2本を盗んだ疑いがもたれています。

警察によると、石崎容疑者が立ち会った手術のために看護師が
鎮痛剤10本を準備しましたが手術では1本も使用しませんでした。

しかし手術後、10本中2本が無くなっていることが分かり、
病院が医師と看護師の所持品検査をすると、
石崎容疑者のポケットから鎮痛剤が出てきたということです。

石崎容疑者は「知らない間にポケットに入っていた」と
話していたということです。
警察は石崎容疑者の認否を明らかにしていませんが、
動機などについて捜査しています。

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