15日も北日本から西日本にかけて気温が上がり、季節外れの暑さが続いている。

日本海側を中心に猛暑日となったところもあり、新潟・長岡市では35.4度を観測した。

神奈川・横須賀市の公園「ソレイユの丘」では、子どもたちが楽しそうに水遊びを楽しんでいた。

園内では、「気持ちいい」「楽しい」「せっかく天気がいいので子どもたちと水遊びをしようと」という声が聞かれた。

照りつける太陽で気温もぐんぐん上昇し、近くの横浜市では真夏日1歩手前の29.9度まで気温が上がり、季節外れの暑さが続いている。

公園には夏の花・ヒマワリも咲いていて、訪れた家族連れが写真を撮っていた。

女の子:
ヒマワリ、なんか私に似てる。キラキラして明るそうな感じがしてきれい。

男性:
もうすぐ夏を迎えるのだという感じでわくわくしますね。

15日、全国で1番気温が上がったのは新潟・長岡市で、35.4度を観測した。

午後3時前の長岡市は、やや風があったが日差しも強く、地面からの照り返しもかなり暑く感じられた。

市内のイベント会場では、かき氷が人気だった。

男性は「今にも倒れちゃいそうなくらい暑いです」と話した。

新潟県内で6人が熱中症で搬送された。

15日は日本海側などを中心に特に気温が上がり、新潟県や福井県などの5地点で猛暑日となり、全国309地点で真夏日となった。

この暑さの中、新潟市では夏の果物・スイカの収穫体験が行われた。

収穫しているのは、「祭ばやし」という品種の大玉スイカで、重さは10kg以上にもなるという。

子どもたちは、「重かったけど楽しかったです」「(スイカは好きですか?)大好き」と話した。

一方、2日連続で真夏日となった岐阜・郡上市のテーマパーク「牧歌の里」では、羊の熱中症対策として毛刈りが行われた。

15日に毛刈りされたのは、3歳のメス、鈴木さん。
飼育員が専用のバリカンで羊の毛を刈っていった。

約20分ですっきりした姿になった鈴木さん。
刈った毛は来場者にプレゼントされた。

女の子:
気持ちいい!めっちゃフワフワのモチモチです。

羊の毛刈りは来週末まで、土曜日と日曜日に行われる。

岩手・矢巾町では、「ちゃぶ台返し世界大会」が開かれた。

日頃の不満や思いの丈を叫んだあと、ちゃぶ台を返し、台の上に置かれたおもちゃのサンマが飛んだ距離を競う。

静岡・三島市では、子どもたちが新幹線の仕事を体験するイベントが行われた。

ドアの開け閉めの体験では、新幹線がホームに入る映像を見ながら指さし確認する。

このイベントは、JR東海が東海道新幹線の開業60周年を記念して開いたもので、54組の親子が参加した。

体験した子どもたちからは、「切符を作るのが最初は難しかったけど、あとは楽しくできました」「(車掌体験では)呼びかけなどの種類が多くて、こういうのを覚えているみなさんはすごいなと思いました」という声が聞かれた。

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