今年5月、孫や配達業者を装い、宮城県仙台市に住む70代の男性から現金100万円をだまし取ったとして、17歳の少年が逮捕されました。
詐欺の疑いで逮捕されたのは、長野県諏訪市の無職の少年(17)です。
警察によりますと、少年は5月14日から翌15日の間、何者かと共謀し、仙台市宮城野区に住む70代の男性に対し、孫を装いながら「きょうまでに銀行にお金を支払わないといけないが、バッグをなくした時に口座を止めたので、お金をおろせない。100万円貸してほしい」なとと嘘を言い、その後、配達業者の職員を装い男性の自宅を訪問し、現金100万円をだまし取った疑いがもたれています。
男性は長女に事情を説明したことで詐欺と認識し、警察に相談。
警察は防犯カメラの映像などから少年を割り出し、6月14日、逮捕しました。
警察の調べに対し、少年は「まちがいない」と容疑を認めていて、警察は、共犯者や余罪について調べを進める方針です。
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