トヨタ自動車は6月14日、車の前後に付けられたカメラの防水性が不十分だったとして、プリウスなど計25車種、約23万5000台のリコールを届け出ました。

 リコールの対象はトヨタの「プリウス」「ノア」「ヴォクシー」など24車種と、「スバル」ブランドの「ソルテラ」の計25車種で、2022年11月から23年9月までに生産された23万5077台です。

 国交省によりますと、安全確認や駐車をサポートするために、車の前後についているカメラの取り付け方が不十分で、雨水などが入り込む可能性があり、映像が映らなくなる恐れがあるということです。

 これまで127件の不具合が確認されていますが、事故は報告されていません。

 トヨタは、全国の販売店で無料で部品交換を行うということです。

※画像はトヨタ自動車提供

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