元衆議院議員で弁護士の男が、特殊詐欺グループとの関連が疑われる男女に弁護士名義を貸して業務をさせた疑いで逮捕された。
元衆議院議員で弁護士の今野智博容疑者(48)は2023年以降、弁護士資格を持たない男女10人に弁護士名義を貸して業務をさせた疑いが持たれている。
今野容疑者は特殊詐欺事件の被害者から相談を受け、着手金を受け取り、この10人に業務を行わせていたが、被害金の返還はされなかった。
今野容疑者が名義を貸した10人は特殊詐欺グループとの関連が疑われていて、警視庁は同様の手口で約900人から受け取った着手金が約5億円にのぼるとみて余罪を調べている。
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