大阪・枚方市で女子大学生を殺害したとして起訴された男が、犯行の1カ月前に包丁を購入し、その後、カバンに入れて持ち歩いていたことがわかった。

無職の西光勝被告(26)は5月、枚方市の集合住宅で、交際相手で大学2年の渡邉華蓮さん(19)を包丁で複数回突き刺すなどして、殺害した罪で起訴されていて、11日、渡邉さんのパソコンなどを盗んだ疑いで再逮捕された。

警察によると、渡邉さんの死因は首を刃物で刺されたことによる失血死で、刺し傷などが合わせて50カ所以上あったという。

捜査関係者によると、西光容疑者は渡邊さんを殺害する1カ月ほど前に量販店で凶器とみられる包丁を購入し、その後、カバンに入れて持ち歩いていたことがわかった。

警察は、計画的な犯行だったとみて調べている。

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