札幌市厚別区の自宅で、息子(43)の腕を鍵で引っかいてケガを負わせたとして、父親の男(74)が傷害の現行犯で逮捕されました。
男は6月10日午後10時ごろ、自宅の居間で同居する無職の息子の左上腕を所持していた鍵で複数回引っかき、ケガを負わせました。息子は出血しましたが、軽傷です。
警察によりますと、母親が事件が起きた直後に「夫と息子がもめている」と警察に通報。警察官が現場に駆け付けると、息子がケガをしていたため、その場で父親を逮捕しました。
警察の調べに父親は「むかついたので鍵で突っついた。弁解はありません」と話しています。
警察は、2人が何らかの原因で言い争いになったとみて、もめた経緯を詳しく調べています。
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