静岡県警の警察官の男が空き家に侵入しギターやアンプなどを盗んだ疑いで逮捕された事件で、検察は男を起訴しました。その後の捜査で男は2日連続で犯行に及んでいたとみられています。

起訴されたのは静岡県警捜査2課の警部補の男(35)で、2024年3月に静岡市駿河区用宗の当時空き家状態だった住宅に侵入し、エレキギターやアンプなど19点を盗んだとして邸宅侵入と窃盗の罪に問われています。

起訴状によりますと、被告は3月3日に最初の犯行に及び、翌日も犯行を繰り返していたとみられます。

関係者によりますと、盗まれた物の一部がインターネットのオークションサイトに出品されており、出品者の情報などから被告が浮上したということです。

被告と被害者に面識はなく、警察の調べでは容疑を認めていました。

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