鹿児島空港近くの山の中で、小型機が木に接触し、不時着しました。

国土交通省などによりますと、9日午前11時過ぎ、鹿児島空港に着陸しようとしていた新日本航空の小型機が、進入経路を外れ、空港から南東約2.4kmの山の中で木に接触し、引っかかった状態になったということです。

小型機には、60代の男性機長と70代の男性の2人が乗っていて、「杉林に不時着した」との通報を受けた消防によって救助され、いずれもけがはありませんでした。

70代の男性の技量を維持するための操縦訓練中だったということで、当時、どちらが操縦していたかなどはわかっていませんが、10日午後にも運輸安全委員会の調査官が現地入りする予定です。

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