島根県浜田市の女性にストーカー行為を繰り返したとして、松江税務署職員の男が9日に逮捕されたのを受けて、広島国税局は10日、事実確認をした上で処分を検討するとコメントしました。
ストーカー規制法違反の疑いで逮捕されたのは、松江税務署の上席国税調査官の男
(59)です。5月26日夜と9日未明に、一方的に好意を抱く浜田市の50代の女性の自宅付近をうろつくなどのストーカー行為をした疑いが持たれています。男は、数年前から女性に対して手紙を送り付けたり、電話をかけたりしていて、5月28日に警察からつきまとい行為への警告が出されていたということです。調べに対しては「間違いありません」と容疑を認めています。
男は、上席国税調査官として松江税務署に勤務していますが、5月13日から病気療養で休職していたということです。
逮捕を受け、松江税務署を管轄する広島国税局は、「今回の件を厳粛に受け止め、本人に対しては、事実確認をした上で処分を検討する」としています。

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