9日、新潟・群馬県にまたがる巻機山(標高1967メートル)に登山に出かけた男性の行方がわからなくなり、警察は遭難した可能性があるとみて10日朝から捜索しています。

行方がわからないのは東京都東村山市の男性(70代)です。男性の家族が帰宅予定の9日に戻らなかったことから夜10時半すぎ警察に届け出ました。男性の日記には巻機山に向かうと記されていて警察が調べたところ、南魚沼市の登山口に男性のものとみられるテントが1張残されていたほか、登山届に男性の名前がありました。

南魚沼署は男性が遭難した可能性があるとみて10日朝から警察と消防合わせて6人体制で行方をさがしています。巻機山の山頂付近は9日、暴風が吹いていたとの情報があります。家族によりますと男性は日本百名山の登山を続けていたと言うことです。

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。