まもなく出水期を迎える中、9日に新潟県長岡市で河川防災ステーションの開所式が行われました。

9日に長岡市に開所した河川防災ステーション。この施設は水害が発生した際に緊急復旧を行うなど国と市の情報共有や水防活動の拠点となります。

長岡市では中之島地区を中心に甚大な被害が出た7.13水害から今年で20年…まもなく出水期を迎えますが、新しい施設の整備によって防災力の強化が期待されます。

【信濃川河川事務所 福島雅紀所長】
「長岡市もハザードマップを作ってくれているので、そういったものを見て頂いて日ごろから備えておくということをやっていただければ。いつ起こるか分からないぞという心構えで毎年出水期を迎えて頂ければ」

式典の後には防災講座も開かれ、地元の児童たちが避難経路などについて確認していました。

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