76年前の6月28日に起こった福井地震に合わせ、当時、震源地だった坂井市では9日、災害について学ぶ研修会が開かれました。
この研修会は災害について学び、防災の意識を高めて貰おうと嶺北丸岡消防署が毎年開いています。9日は坂井市女性防火クラブのメンバーやその家族ら約100人が参加しました。
研修会では避難所で使用する段ボールベッドを組み立てたり地震の揺れを体験したりして災害が起こった際にどう行動すれば良いかを学んでいきました。
また、火災現場からの避難を想定し煙が充満し、視界が悪くなった部屋を歩く訓練も行いました。参加者たちは、体験を通し防災への意識を高めていました。
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