大きな騒音を立てて走る車両や飲酒運転のドライバーを取り締まろうと広島市西区の県道で広島県警が7日夜、検問を行いました。

【向井記者リポート】
「西区の山陽高校付近の道路です。騒音や速度違反をした車はこちらで検問が行われています」

取り締まりを行ったのは広島西警察署で、7日午後9時すぎから広島市西区観音新町で警察官が検問スペースに誘導された違反者に対し、騒音を測定する機械を使って説明するなど正しい運転方法を指導していました。
広島市西区は広島県内で車の騒音などによる苦情が最も多く、今年1月から5月末までで、約175件に上ります。
広島西署によりますと7日夜の取り締まりで検挙したのは計21件で、そのうち騒音を立てた運転が4件だったということです。

【広島西署 小川拓也交通課長】
「いわゆる爆音をたてている暴走車両、これの検問を主な目的としている。今後も継続的に爆音走行をしている車両に対しては、厳しく検問、取り締まりをしていきたい」

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