福島市のメガソーラーの建設で、福島県の農林事務所が事業者に誤った指示を出して工事が一時中断していたことが分かった。
福島市の先達山で進められているメガソーラーの建設をめぐっては、6月2日、大雨で現場近くの仮設水路が詰まり、泥水が県道に流れ込むトラブルがあった。
これについて福島県の県北農林事務所が現場を確認した結果、水量を調節する池の整備が不十分と判断し、事業者に工事中止の指示を出していた。
ところが農林事務所が改めて調べたところ、開発許可の条件に適合していて、問題がなかったことがわかった。このため農林事務所は指示を撤回したが、2日間にわたって工事が中断する影響が出たということだ。
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