「子ども難病ナビ」というサービスを運用しているように装い金を騙し取った罪で起訴されたIT企業の元会長について大分県国東市が、公文書偽造の疑いで刑事告訴したことが分かりました。
IT企業「隼斗」の元会長の木許宣明被告50歳は大分市の投資会社と大分県からあわせて3500万円をだましとった罪で起訴され、現在、裁判が続いています。
起訴状などによりますと、木許被告は「子ども難病ナビ」というサービスを運用しているように装い、投資を申し込むなどしていたとされています。
この木許被告について、国東市は5日付で公文書偽造の疑いで刑事告訴したことを明らかにしました。
市によりますと、市内の小学校に除菌水を納入する業者として採用されたことを示す通知書を偽造した疑いがあるということです。
2022年11月、通知書を受け取った福岡県の業者が国東市に原本の提供を求めた際に発覚し、市は警察に相談していたということです。
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