■土砂崩れで国道寸断 

和歌山県有田川町で大規模な土砂崩れが発生し、道路が寸断されています。
ケガ人は確認されていません。

和歌山県などによると、6日午前10時ごろ、有田川町の国道424号線でおよそ30メートルにわたり、土砂や木が崩落し国道を寸断しました。

土砂崩れの原因はわかっていないということです。

■1日1200台利用の国道 通行止め解除の目途立たず

この土砂崩れの影響で、現場周辺のおよそ680メートルが通行止めとなっていて、国道424号線を利用できないため、和歌山県は、県道吉備金屋線と国道42号線、県道御坊美山線を通るルートを迂回路として利用するよう呼びかけています。

有田川町と日高川町などを結ぶ国道424号線は、1日およそ1200台が利用する道路ですが、通行止め解除の見通しは立っていません。

■目立った雨は降っておらず 土砂崩れの原因不明

また、この土砂崩れの影響で、現場周辺のおよそ150世帯で一時停電が発生しました。

ここ数日、和歌山県内では、土砂崩れの原因となるような目立った雨は確認されておらず、和歌山県などが原因を調査しています。

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。