6月6日午前11時40分過ぎ、静岡市葵区梅ヶ島の林道・豊岡梅ヶ島線沿いの法面で、「作業員がケガをしているようだ」と近くにいた人から消防に通報がありました。

警察や消防によると付近で落石が起きたと見られ、この影響であわせて5人前後がケガをし、うち2人を病院に搬送しています。いずれも意識はあるということです。

静岡市によると、現場では市が発注した災害復旧のための法面の修繕工事が行われていて、地上から7メートル付近でロープに吊り下げられながら金網を貼る作業中に、高さ30メートルあたりから岩盤や土砂が崩れ落ちてきたと見られています。

なお、林道・豊岡梅ヶ島線は2019年以降の台風により法面の崩壊などがあったことから、現在まで通行止めが続いている道路です。

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