5日午後0時半過ぎ、JR千葉駅前の歩道にタクシーが突っ込む事故があった。

警察によると、68歳の男が運転するタクシーがロータリーの分離帯を乗り越えた後、バス停近くの柱に突っ込んで止まったという。

現場に残っていたタクシーのフロント部分は大きくへこみ、その周囲には部品が散乱していた。

また、近くにはタクシーがはじき飛ばしたとみられるガードパイプも転がっていた。

一方、タクシーが乗り越えたとみられる場所では、地面から水が漏れ出ているのが確認できた。

事故を目撃した人は「直線的に加速してスーっと行った感じ。(衝突の)ガチャンって音は聞こえました」と当時の状況について話した。

また、当時、現場で客待ちをしていたタクシー運転手は「アクセルとブレーキを踏み間違えるかなんかしかないでしょ。行くばかいないでしょ。柵があるんだし」と話した。

この事故で、バス停近くにいた50代くらいの男性と80代くらいの女性、そして事故を起こした運転手の3人が軽いけがをしたという。

警察は事故が起きた詳しい原因を調べている。

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