福島市が、障害者手帳を交付する業務において、個人情報が記載された文書を誤って送付していたことが分かった。

福島市によると、5月27日、身体障害者手帳の交付を通知する文書を、対象者31人に発送したところ、このうち3件に無関係な文書が紛れ込んでいた。

さらにこのうち1件には、障害の程度判定を専門家に依頼するための文書が紛れ込み、依頼を受けた人の名前などの個人情報が記載されていたという。

通知を受け取った人からの報告で発覚したもので、誤って発送された文書はすべて回収されている。

福島市は、発送前に内容の確認を行うなど、再発防止に努めるとしている。

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