中古車販売店を狙った車の盗難が全国で相次ぐ中、警察が店の防犯診断を行っています。

松本警察署の署員が訪れたのは国道19号線沿いの中古車販売店です。

長野県松本市では4月9日の未明、同じ国道沿いにある「ビッグモーター松本店」で外に展示していた国産車3台が盗まれました。

展示している車の鍵がしっかりかかっているか、店の周りに侵入されやすい場所があるかなど10項目を確認しました。

松本警察署生活安全第一課・市川幸誠課長:
「車両の中に鍵を入れたままにしない、事務所内はタイヤロックをかけるなど、防犯カメラや光センサーも設置していただき防犯対策を強化していただきたい」

警察によりますと、「ビッグモーター松本店」で盗まれた3台は、15日までに松本市外で見つかりました。

いずれも乗り捨てられたような状態だったということで、警察は窃盗の疑いで捜査を進めています。

ビックモーターでは、全国で盗難被害が相次いでいて、警察が関連を含め捜査しています。

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