島根県の江津邑智消防本部トップである消防長の複数の男性職員にしていた言動が、パワハラであると認定された事がわかりました。

パワハラが認定されたのは、江津邑智消防本部のトップである53歳の消防長です。パワハラを認定した江津邑智消防組合と江津市で作る公平委員会によりますと、消防長は、裁判員に選ばれた男性職員に対し「なぜ新しい消防車が入る大切な時期に裁判に出るんだ。自分の職責と立場を理解しているのか」と叱責するなど、5人の職員に対し、2022年12月から2023年6月までの間に3件のパワハラを行ったとしています。加えて、被害を訴えた職員がすでに退職しているため、委員会として認定はしなかったものの、現在の川本消防署長も会議の中で職員を侮辱する発言をしていた事も確認しているとしています。
江津邑智消防組合は6日に会見を開き、詳しい経緯を説明するとともに、謝罪するとしています。

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