成田空港からアメリカに向けて出発した貨物機が「エンジンから火が見えた」として緊急事態を宣言し、成田空港に緊急着陸しました。

4日午前10時16分、成田空港からロサンゼルスに向けて出発したアメリカの貨物航空会社「ポーラーエアカーゴ」のパイロットから、「右側のエンジンから火が出たように見えた。エンジンの不具合があるとして成田空港に引き返す」と連絡がありました。

貨物機は銚子沖の海上で燃料を投棄したあと、午前11時25分過ぎに成田空港に緊急着陸しました。

着陸した貨物機を見てみると、エンジンの一部に穴が空いており、壊れているのが確認できます。

乗組員4人に、けがはありませんでした。

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