福岡県北九州市の河川敷でロケットランチャーとみられるものなどが大量に見つかった事件で、押収されたロケットランチャーとみられるものの中には、弾が装填されたものもあったことが分かりました。

5月30日から31日にかけて、北九州市小倉南区の河川敷にある草むらで、長さ1メートル以上のロケットランチャーや手りゅう弾、拳銃とみられるものが箱などに入った状態でそれぞれ複数見つかりました。

警察の爆発物処理班が処理に当たりましたが、その後の捜査関係者への取材で、押収されたロケットランチャーとみられるものの中には、弾が装填されたものもあったことが分かりました。

一方で、手りゅう弾のようなものには爆発させるための「信管」がすべてなかったということです。

警察は、ロケットランチャーや拳銃とみられるものの殺傷能力の有無について鑑定を進めると共に、暴力団が組織的に投棄した疑いも視野に調べを進めています。

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