18年間「重要指名手配」され、死亡していたことが確認された上地恵栄容疑者について、警視庁は4日、殺人容疑で書類送検しました。
元暴力団組員の上地恵栄容疑者は2005年、東京・三鷹市のアパートで同居していた居酒屋副店長の永野和男さん(当時53)を包丁で殺害した殺人の疑いがもたれています。
警視庁は4日、上地容疑者を、容疑者死亡のまま殺人容疑で書類送検しました。
上地容疑者は18年間、全国に重要指名手配されていましたが、事件翌年の2006年に石川県加賀市の山中で死亡していたことが2024年4月に判明していました。
死亡当時の上地容疑者は49歳で、自殺とみられています。
事件発生以降の捜査日数は6644日、1632件の情報が、捜査本部に寄せられていました。
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