3日午後8時45分ごろ、沖縄県糸満市の喜屋武岬上空で、那覇空港に着陸しようとしていた琉球エアーコミューター(RAC)の旅客機に緑色のレーザー光線らしきものが照射された。機体に被害は確認されず、乗員24人にけがはなかった。旅客機は予定通り着陸した。

 RACによると、宮古発那覇行き804便で、発生時、機体は着陸態勢に入っており、副操縦士がレーザーの照射に気付いたという。

 那覇空港事務所から警察に通報があり、警察が現場に駆け付けたが不審者や不審物は見つからなかった。

 糸満署が威力業務妨害容疑や航空危険行為処罰法違反の疑いなどを視野に調べを進めている。

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