3日午後、大雨警報が発表された東京都心。
夕方の帰宅時間帯に、東京都心の空模様が急変した。
池袋駅前では、突然とどろいた雷におびえるような人の姿や土砂降りの雨を前に、駅から出られない人たちの姿があり、急変した都心の空に、混乱する様子が各地で見られた。
都内で空模様が急変しだしたのは、午後3時半過ぎ。
東京西部の立川市方面にかかる巨大な雨雲が捉えられていた。
JR立川駅前では、走って建物に避難する人や大慌てで駅へ向かう人など急な雨への対応に追われた。
中には、雨をレジ袋でしのごうとする女性の姿もあった。
駅へと向かうアーケードの屋根から、滝のように雨水が落ちる様子も見られた。
音を立てて地面をたたきつける雨は、お台場でも。
雷が鳴る中、木の下で信号を待つ人たち。信号が変わると、意を決して走りだす姿が見られた。
排水溝には雨水が勢いよく流れ込み、電動キックボードで観光していた人は、全身がずぶぬれになりながら避難先を探していた。
このあとも東京都心で激しい雷雨が発生する恐れがあり、天気の急変に注意が必要。
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