沖縄本島南部を中心にサイクリングしながら首里城復興を支援する「第2回首里城復興チャリティーサイクリングイベント」(主催・同実行委員会)が12月7~9日に与那原町の与那古浜公園を発着点に開かれる。25~160キロの4コースで延べ500人の定員を受け付ける。

 参加料に寄付金が含まれる。12月7日に首里城復興祈念(25キロ)、同8日はシーサイドロング(160キロ)、南部周遊(70キロ)、同9日はアフターサイクリングとしてサンライズ(30キロ)の各コースを実施。自転車のレンタルもある。

 正殿完成予定の2026年まではチャリティーで実施し、以降はアジア圏の交流イベントとする予定。実行委の謝花さゆりさんらは5月28日、沖縄タイムス社を訪れ「自転車に乗り新しい景色を見ながら首里城を応援してほしい」と多くの参加を呼びかけた。募集は10月20日締め切り。申し込みはhttps://www.sportsentry.ne.jp/event/t/95903から。問い合わせは事務局、電話090(6859)7627。

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首里城が焼失して3年。あの時、沖縄タイムスで事件・事故を取材する社会部の警察担当記者(通称・サツ担)2人は沖縄のシンボル焼失を目の当たりにした。泣き崩れる住民、消火活動に奔走する消防隊員、原因究明に尽力する捜査員―。当時の取材メモを読み直し、写真とともにあの日を振り返る。

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