雨の量が増える梅雨の時期を前に水害に備えようと、7日静岡市で河川の増水に伴う堤防の決壊を想定した訓練が行われました。

葵区の安倍川河川敷で行われた訓練には市内9つの水防団と消防団からあわせて700人が参加し、水防対策の基本となる土のうの設置に取り組みました。

土のうは耐久性を高めるため袋を裏返して縫い目を内側に向けた状態で土を入れてつくります。

このあと参加者は土のうを半月状に積み上げて決壊を防ぐ「月の輪工」など状況に応じた11の工法を実践し、いざという時に備えていました。

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