飲酒運転の検挙件数が増加傾向にあり、県と県警は飲酒運転根絶に向けた取り組みを強化します。

県内で去年1年間に飲酒運転で検挙されたのは1154件と5年ぶりに増加しました。

飲酒が絡む人身事故の割合も全国平均の約3.2倍と全国ワーストとなっていて、飲酒運転は今年も増加傾向にあります。

根絶共同アピール:
「飲酒運転をしない、させない、許さない」「安全運転に心がけていただくようお願いいたします」

飲酒運転の事故で障害を負い、現在飲酒運転根絶アドバイザーとして活動する宮城恵輔さんも飲酒運転の危険性を訴えました。

飲酒運転根絶アドバイザー宮城恵輔さん:
「(飲酒運転は)自損事故であっても誰かを傷つけていて被害者がいる」「皆さん一人一人が当事者意識を持って飲酒運転の根絶に本気で取り組んでいってもらえたら」

県と県警は、宮城さんの講話を開くなど飲酒運転根絶に向けた取り組みに力を入れていく方針です。

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