秋篠宮ご夫妻は、和歌山県で開催された「みどりの愛護」のつどいに出席された。

「みどりの愛護」のつどいは皇位継承にともない、天皇皇后両陛下から引き継がれた行事。

和歌山市で行われた記念式典では冒頭、能登半島地震の犠牲者に黙とうがささげられ、秋篠宮さまは、おことばで被災地について触れられた。

秋篠宮さま「防災と減災の重要性、そしてみどりが防災に果たす役割や、みどりを守り育むことの大切さに思いを致しながら、それを継承していく必要性を感じております」

式典では、地元の小学6年生が緑を守る誓いの言葉を述べ、ご夫妻は拍手を送り、会場をあとにする際、小学生に歩み寄り「学校では何を育てていますか」などと声をかけられた。

引き続き記念の植樹が行われ、ご夫妻はソメイヨシノの苗木の根元に丁寧に土をかけられた。

午後には、和歌山・有田川町の棚田などを視察し帰京される。

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