新発田署と新潟県警組織犯罪対策課は30日、勤務していた会社に電話をかけて脅し、現金をだまし取った疑いで、自称解体工の男を逮捕しました。
恐喝の疑いで逮捕されたのは、新潟市東区の自称・解体工の男(48)です。
警察によりますと男は今年2月28日、当時自身が勤務していた建設会社の代表が、別の事件で警察から捜査を受けたことにつけ込み、代表代理の男性に対し電話で「地元にいられねえようにするぞ」などと脅して、工事代金名目で現金28万円を振り込ませた疑いが持たれています。
事件は被害を受けた会社の関係者からの届け出で発覚しました。
調べに対し男は「給料を正当にもらうための話をしただけ。脅し取ろうとしたものではない」と容疑を否認しているということです。
警察は男の犯行の動機など詳しく捜査しています。
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