水道管改良工事の入札に不自然な点があったことから福島県いわき市は警察に相談し捜査に協力する方針だ。

いわき市によると、問題となっているのは2024年1月に行われた水道管改良工事をめぐる入札。市が単価を間違え、本来より6万2000円余り安い誤った最低制限価格になっていたが、市内の業者が同額で落札していた。

いわき市が立ち上げた調査委員会は「情報を漏洩していた事実は確認できなかった」としながらも「誤って算出した最低制限価格と同額での落札はやはり不自然」とする報告書を公表した。
いわき市は、全容解明に向け警察に相談し捜査に協力する方針。

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