「運転手は酩酊状態で…」飲酒運転か 松江市の県道で事故 軽自動車が横転し歩道に乗り上げる(島根）

島根県松江市の県道で30日未明、車が横転する事故がありました。

福村翔平記者：
午前３時過ぎの松江市、県道で車が横転しています。歩道に横たわっています。

歩道をふさぐように横転した軽自動車。車が衝突したのか、中央分離帯にあったクッションドラムは、押しつぶされた状態で道路に転がっています。現場は、松江市北田町のくにびき道路（県道21号線）で、単独事故と見られています。事故発生直後に警察官が、事故を起こしたとみられる人に事情を聞いたところ…。

警察官：
どこで飲んでいたんですか？

事故を起こしたとみられる人物：
車の中。

警察官：
どこに停めてたの？駐車場所はどこですか？

事故を起こしたとみられる人物：
伊勢宮…。

警察官：
どこで飲んでいたか覚えてないくらい酔っているということですね、僕はそう判断しますよ。

そして数人の警察官に囲まれながら、事情を聴かれている最中にも足元がふらつく様子が見えました。

警察官：
現在すでに運転手が酩酊状態で…。

その後、事故を起こしたとみられる人は、知り合いの運転する車の後部座席に乗って現場を去っていきました。
警察によると、この事故によるけが人はいないということですが、取材時点では広報する事案ではないとして、事故を起こしたとみられる人が酒を飲んでいたかどうかは答えられないとしています。

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