関西電力・高浜原子力発電所の3号機・4号機について、原子力規制委員会は、29日、運転期間の延長を認可した。

原発の運転期間をめぐっては、原則40年とした制限のもと、規制委が認可すれば一度だけ最長20年間延長できる。

こうした中、関西電力は高浜原発3号機・4号機について、2023年、規制委に対し原則40年の運転期間の延長を求める申請書を提出していて、29日に行われた定例会で、運転延長に伴う施設の管理計画に問題はないとして、規制委は最長20年の運転期間の延長を認可した。

運転期間の延長が認可されたのはこれで全国8基目となり、高浜原発では全ての原子炉で延長が認められたことになる。

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