北海道千歳市で母親とみられる遺体を放置したとして逮捕された女は「家に通い母親の面倒を見てきたが死亡していて放置した」などと話していることが分かりました。

 死体遺棄の疑いで5月29日に送検された千歳市のパート従業員、瀬戸理恵容疑者(53)は、母親の自宅に1年以上遺体を放置した疑いがもたれています。

 遺体は母親とみられていて激しく腐敗し、死因は分かりませんでした。

 その後の調べで、瀬戸容疑者は「これまで家に通い母親の面倒を見てきたが、死亡していて放置した」との趣旨の話をしていることが分かりました。

 瀬戸容疑者は逮捕前、周囲に「母親は施設に入所した」などと生存を装っていたとみられていて、警察は年金の不正受給がなかったかなど、動機などを詳しく調べています。

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