福井県警は29日、風営法で禁止される地域で風俗店を経営し性的サービスを行ったとして、経営者や従業員ら男女5人を逮捕しました。
風営法違反の疑いで逮捕されたのは福井市内で「メンズエステ店」を経営する福井市若杉浜2丁目の林佑弥容疑者（31）、同市高木北4丁目の宮口太翔容疑者（32）、同市高木北4丁目の齊藤紫珠花容疑者（23）の3人と、従業員の越前町朝日の蓑輪優菜容疑者（31）、鯖江市吉江町の小川優音容疑者（23）です。
警察によりますと逮捕された経営者の3人は4月6日と23日に、福井市の複数のマンションで「プライベートヴィラ」や「ラヴィ」という店名でメンズエステ店を経営。女2人はその店でセラピストとして勤務し、経営者と共謀して個室で男性客に性的なサービスを行った疑いです。
メンズエステを称する店舗で、違法な性風俗営業が行われているとの情報をもとに警察が捜査し、犯行が明らかになりました。
林容疑者は、県内の30代女性に対し、繰り返し電話や不安を覚えさせるようなメッセージを送ったとして、5月12日にストーカー規制法違反の疑いで逮捕されていました。
警察が詳細を調べています。
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