2024年4月に行われた衆議院東京15区の補選で、ほかの候補者に妨害行為を行った疑いで代表らが逮捕された「つばさの党」が、政治資金規正法に違反しているとして、大学教授が東京地検に告発状を送ったことがわかった。

東京地検に告発状を送ったのは、神戸学院大学の上脇博之教授。

告発状によると、「公職の候補者」が寄付を受領することが法律で禁止されているにもかかわらず、つばさの党の黒川代表が、2022年に政策活動費名目で毎月35万円、あわせて420万円を政治活動に関する寄付として受領するなどしたことは、政治資金規正法違反にあたる疑いがあるとしている。

つばさの党をめぐっては、2024年4月に行われた衆議院東京15区の補選で、ほかの候補者に妨害行為を行った疑いで代表らが逮捕されている。

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