きのう5月28日に県内に降った大雨の影響で、高知市春野町で床上浸水などの被害が出ています。

こちらはきのう正午ごろの高知市春野町弘岡下です。

道路を茶色い濁流が覆い、川のようになっています。原因となったのが道路の端を流れる小川をせき止めた大量の竹や木。大雨の影響で山から流れてきたと見られ、小川から水があふれました。

県によりますと、この地区で床上浸水が1件、床下浸水が十数件の被害が出ているということです。きょうは業者が竹や木を撤去する作業に追われていました。

また大豊町では町道・梶ヶ森線に土砂が流入し、一部通行止めとなっていて、今日29日中の復旧を目指しています。

きのう県内には発達した雨雲がかかり、香美市大栃では1時間降水量が80ミリを超えるなど、5月の観測史上最大を記録する大雨となりました。

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