3億円以上の所得を隠し約7800万円を脱税したとして、国税局が札幌市の不動産会社とその社長を告発していたことが分かりました。
2024年3月、法人税法など違反の疑いで告発されたのは、札幌市中央区の不動産業管理・賃貸業の「ハイチエイジェント」とその社長です。
会社は2016年5月から2020年4月にかけて約3億2300万円の所得を隠し、法人税など約7800万円を脱税した疑いがもたれています。
札幌国税局によりますと、「ハイチエイジェント」は当時、赤字だった別の会社に貸しビルや駐車場からの自社の売り上げを計上させ、課税対象となる額を低く抑えていたといいうことです。
「ハイチエイジェント」は事実関係を認めた上で、すでに修正申告と納税を済ませていると説明しています。
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