対話型の生成AIを悪用してコンピューターウイルスを作成した疑いで男が逮捕された。 生成AIを使ったウイルス作成の摘発は全国初とみられる。

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無職の林琉輝容疑者(25)は、生成AIを使って身代金要求型のウイルスを作成した疑いがもたれている。 林容疑者は複数の生成AIのチャット機能に質問を繰り返す手口で、ウイルスの設計図を作り上げたということだ。

悪用された生成AIは「ChatGPT」など有名企業のサービスではなく、インターネット上に公開されている作成者が不明のものだった。

林容疑者は「身代金要求型ウイルスで楽に稼ごうと思った。AIに聞けば何でもできると思った」と容疑を認めているという。 生成AIを使ったウイルス作成の摘発は全国初とみられている。

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