ハウステンボス(HTB)歌劇学院の入学式が27日、長崎県佐世保市のHTBであり、18~23歳の14人が入学した。
新入生は新型コロナウイルス禍で10人未満が続いていたが、5年ぶりに10人を超えた。学院長の坂口克彦・HTB会長は「エンターテインメントは人の心を元気にする仕事。素晴らしい舞台人、社会人になることが支えてくれた方への恩返しになる」と激励した。
新入生を代表して、飯沼帆花(ほのか)さん=岐阜県出身=が「世界中の人たちを魅了する舞台人になれるよう、自覚と誇りを持って芸の道に精進する」と宣誓。佐世保市出身の上薗明香里(あかり)さんは「どんな衣装も着こなせる男役になりたい」と意気込みを語った。
新入生は1年目に舞台専門知識をはじめ日舞やヘアメークなどを学び、2年目は舞台実習で実践力を養う。【綿貫洋】
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