5月26日に岩手県大船渡市で発生した山林火災について消防は延焼の恐れがなくなったとして28日午前10時に鎮圧を宣言しました。
26日午前9時前、大船渡市三陸町越喜来にある首崎灯台の西側で確認された山林火災は、確認から3日目の28日に大船渡消防本部は延焼の恐れがなくなったとして午前10時に火がほぼ消し止められたことを意味する「鎮圧」を宣言しました。
これまでにけが人は確認されていません。
消防によりますと、28日までに消防や消防団を合わせて延べ約620人が消火活動にあたり、焼失面積は少なくとも9ヘクタールに達したとみられています。
消防は完全に消し止められたことを示す「鎮火」に向けて確認作業を進めています。
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